一般社団法人 日本音楽療法学会近畿支部
 Kansai Chapter of Japanese Music Therapy Association


近畿学術大会案内 
第24回近畿学術大会の案内 <第24回近畿学術大会>
学術大会プログラム 日時:2026年3月14日(土)、15日(日)
講習会プログラム 会場:同志社女子大学 今出川キャンパス 楽真館
参加費・参加方法
参加登録、演題応募などの期間
演題募集要項 ※講習会はオンデマンドで開催予定です。
ラウンドテーブル応募要項 
自主セッションワークのご案内
各種書式のダウンロード
会場へのアクセス  講習会に関するお問い合わせはこちらから↓
問い合わせ  講習会企画委員会メールアドレス: 22kinki.kousyusitsumon@gmail.com
   
これまでの近畿学術大会♪


第24回近畿学術大会の案内             

  第24回近畿学術大会
  大会長 北脇 歩

 今回の大会テーマは、「今『私』を振り返ろう - Time to Reflect on Our Abilities as Music Therapists - 」です。この言葉に託していますのは、音楽療法により支援に携わる音楽療法士”私たち”自身に焦点を当てた機会にしたいと考えました。音楽療法そのものの主役はもちろん対象者ですが、専門家として自身を内省・自己省察することは、支援者としての成長に影響を与え、その結果として対象者の生活や人生により前向きな影響につながると考えられます。
 本大会は、従来通りの研究発表やラウンドテーブルの応募に加えて、音楽療法士が音楽体験を通して自身について知ることを期待した新たな試みとして「自主セッションワーク」を設けました。これは日頃皆さまが実践に応用されているさまざまな音楽療法アプローチを、それぞれのワークの参加者に体験していただくことにより、知識や技法などの新たな学びだけではなく、新たな気づきや専門家としての内面の成長への機会になっていただければと期待しております。
 本大会が、私たち支援者が学び続け、成長し続けることができる学際的な場、その時間となりますよう、大会実行委員会で準備を進めてまいります。

総会のご案内
一般社団法人日本音楽療法学会 近畿支部
支部長 伊藤 美恵

 仲秋の候、会員の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。平素から本支部活動にご支援ご協力をいただきましてありがとうございます。
  さて、日本音楽療法学会近畿支部会則第6章(会議)第11条2項に基づいて、近畿支部 第25回総会を下記の通り開催いたします。2024年度決算、2025年度事業報告、並びに2026年度の事業計画及び予算を決定するなどの重要な案件があります。お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席いただきますようお願い申し上げます。
 

1. 日時: 2026年3月15日(日) 14:00~15:30
2. 場所: 同志社女子大学(今出川キャンパス) 楽真館R401教室  
     1. 2024年度決算
     2. 2025年度事業報告
     3. 2026年度事業計画
     4. 2026年度予算
     5. その他


 
学術大会プログラム  (対面開催)   

◆ 研究発表
◆ ラウンドテーブル
◆ 自主セッションワーク
◆ 総会
◆ 楽器・書籍展示販売
講習会プログラム (オンデマンド講習会)

 ●講習会に関するお問い合わせはこちらへ (講習会企画委員会メールアドレス)
 22kinki.kousyusitsumon@gmail.com

講義

講師

“声”のチカラでフレイル対策

山田 実(筑波大学人間系教授、理学療法士)

総合診療から学ぶ全人的ケア—対話とスピリチュアルケアを手がかりに

孫 大輔(鳥取大学医学部地域医療学講座准教授)

スクールカウンセリングの現場から考える、現代のこども模様と関わりのヒント

吉野 徳一郎(公立学校スクールカウンセラー臨床心理士・公認心理師)

阿波踊り体操で健康寿命を延ばそう!

田中 俊夫(徳島大学教授、人と地域共創センター センター長)


 
◆講習A   
◆講習B   
◆講習C
◆講習D
参加費・参加方法  
 

 

学術大会(2日間)

オンデマンド講習会

 

事前
12/12/8

当日

事前のみ
12/1~2/8

正会員

5,000

6,000

6,000/4講座

学生会員

1,000

2,000

3,000/4講座

一般

6,000

7,000

7,000/4講座


 
参加登録、演題応募などの期間

 

応募開始日

締切日

研究発表の応募

2025年11月1日(土)

2025年12月21日(日)

ラウンドテーブルの応募

2025年11月1日(土)

2026年1月12日(月・祝)

自主セッションワークの応募

2025年11月1日(土)

2026年1月12日(月・祝)

学術大会、講習会の参加登録

2025年12月1日(月)

2026年2月8日(日)


 
演題募集要項

 PDFでもご覧いただけます。

◆応募資格
  日本音楽療法学会会員であれば他支部の会員も応募できます。
 ・  応募時点で日本音楽療法学会の会員であり、2025年度の学会年会費が納入済の会員に限ります。今回は、近畿支部会員のみでなく他支部の方も応募できます。また、共同発表者は非会員でもかまいません。採択されましたら、応募者及び共同発表者は速やかに大会参加費を納入してください。また特例として共同発表者も正会員と同じ参加費で参加申し込みができます。
  ・ 学生会員は、正会員との共同発表の場合にのみ応募可能です。
 ・ 発表者としての応募は一人一件としますが、共同発表者はこの限りではありません。
 ・ 本学会の全国大会および地方大会、他の学会等で研究発表として外部に発表していないものに限ります。

◆発表方法と時間
 発表形式:口頭発表20分(15分発表、5分質疑応答)とします。
 発表のご経験のない方のご応募もお待ちしております。
 ※発表日時は選択できません。

◆演題募集カテゴリー
①事例・実践的研究:様々な対象者や現場における事例の研究、報告など
 ・ 小児から高齢者までの事例(子どもの発達を促した事例、人生の節目に焦点をあてた事例など)
  ・ 医療領域(精神障がい者、認知症を含む神経系の疾患、緩和ケア、グリーフケアなど)
 ・ 福祉領域(介護施設など)
 ・ 保健領域(健康教室、認知症予防、介護予防、介護者と環境への介入、自助グループなど)
教育領域(特別支援学校、障がい児を対象とした音楽教室など)
その他

②基礎・学術的研究:実践の裏付けや基礎となる理論、学術的検討など
 ・ 音楽療法の理論やモデルに関する研究
  ・ 音楽療法周辺分野の理論やモデルに関する研究(医学、心理学、社会学、生理学、神経科学など)
 ・ 実践的研究、調査研究、文献研究など
 ・ その他

③技法・方法論的研究:音楽療法の技法や方法に焦点をあてた研究
 ・ リモートセッション
  ・ 療法現場での工夫(治療構造の工夫、楽器の用い方、即興演奏法の種々、コミュニティー音楽療法、受容的療法の技法など)

④その他、自由テーマ:①②③に含まれないテーマ、問題、領域など
  ・ 音楽療法士に関すること(療法士の働き方、セルフケア、雇用、保険、養成、教育、スーパービジョンなど)
 ・ 連携に関すること(他の資格との関係、多職種との連携、地域連携、行政との連携など)
 ・ その他

◆演題の書式
  ・ 該当の様式(テンプレート)を「各種書式のダウンロード」からダウンロードし、図表も含めA4サイズ1枚におさまるように記載してください。
 ・ 共同発表者のある場合は全員の氏名・所属を列記し、必ず口頭発表者を筆頭にして、口頭発表者氏名の前に○印を付けてください。
 ・ 定められた行数内(40行)であれば、改行、空き行、段落などを入れて自由にレイアウトしてもかまいません。

◆演題申込方法
次の2点をEメールに添付し、件名を「第24回大会演題応募(氏名)」として
第24回大会事務局アドレス<mt.kinkitaikai@gmail.com>に送信してください。
 応募締め切りは 2025年12月21日(日) です。
1.研究発表申込書
申込書を「各種書式のダウンロード」からダウンロードしてご記入ください。
2.演題原稿
 ・ ファイル名は、冒頭に氏名をつけてください。例:音楽太郎の演題原稿
演題申し込みを受け付けた時点で受付確認通知メールを送信します。確認メールの送信までに数日かかる場合があります。ご了承ください。ただし、1週間を過ぎても確認メールが届かない場合は第24回大会事務局アドレスまでお問い合わせください。

◆倫理的配慮について
1.対象者またはその保護者への説明と同意書
症例を学会で発表する場合は、対象者またはその保護者に対して、そのことを伝え、同意を得る必要があります。また、発表内での個人情報の取り扱いについては、個人が特定されない方法で発表することの説明が必要です。また、もし個人の名前や姿が発表の中に含まれる場合には、そのことについての対象者本人、または保護者の同意を得ることが必要です。
「同意書」とは、以上の内容に対して対象者(または保護者)などが同意を書面で証するものです。演題の申し込み時に、この「同意書」を提出する必要はありませんが、学会から原本確認の要請がある場合には提出できるように厳重に保管しておいてください。
「演題発表についての同意書」を「各種書式のダウンロード」からダウンロードし、同意を得てください。
2.誓約書の提出
 ・ 演題申込者が発表申し込みにあたり、研究発表申込書の「誓約書」欄に該当事項を明記する方法で、誓約書の提出とみなします。この誓約書は、次の2点について誓約するものです。
   ① 同意書提出の誓約:同意書を求められたらいつでも提出することを誓約するものです。
   ② 未発表の誓約:本学会の全国大会および地方大会、他の学会等で研究発表として外部に発表していないことを誓約するものです。
  なお上記の「同意書」「誓約書」は、日本音楽療法学会の倫理的配慮に基づいたものです。
これらの倫理的配慮にそぐわない行為が生じた時には、学会(支部・本部)倫理委員会にて調査・検討の上、処理いたします。
  ※倫理的配慮の詳細は、日本音楽療法学会『倫理ハンドブック』および学会本部ホームペーhttp://www.jmta.jp/「倫理委員会からのお知らせ」を参照してください。
3.著作物に関する注意事項 
執筆の引用等については、出典元を明記してください。また、インターネットの図・票・イラストや写真を使用する場合は、画像が保存・保管されている元サイトにて、自由に使用できるものかどうかをご確認ください。
4.個人情報の保護 
  発表内容やデータでの個人情報の取り扱いについては、対象者の名前・居住地などの表記に注意し、プライバシーを侵害しないよう十分ご注意ください。また、施設名などの記載もお控えください。ただし、発表者の所属部分の記載に関してはこの限りではありません。
5.発表時のスライドについて 
  発表時のスライドは、2枚目に下記の情報を記載してください。
  本発表における倫理的配慮 
 ・ 発表にあたり、対象者や代諾者、所属機関の責任者から、同意を得ています。
 ・ 発表に関わる開示すべき利益相反はありません。
 ・ 動画や写真、楽譜などの提示を含めて、著作権の侵害はありません。 

応募締切 2025年12月21日(日)

ラウンドテーブル応募要項

 PDFでもご覧いただけます。

「こんな時、他の音楽療法士はどうしているの?」「何か、良い方法はないだろうか?」「いろんな人の意見を聞いて話し合ってみたい」そんな思いを抱いておられませんか?
 日頃関心を持っている事柄について、皆がそれぞれの言葉で語り、共に考える場になればと思います。皆様の自由な企画をお待ちしています。
尚、研究発表に応募されていても内容が異なればラウンドテーブルの企画を出すことができます。

◆実施方法
ラウンドテーブルの時間は90分です。
日時は選択できません。 

◆応募資格
応募時点で企画者が日本音楽療法学会近畿支部の会員であり、2024年度の学会年会費が納入済の会員に限ります。また、企画者以外は他支部会員でも非会員でもかまいません。応募されましたら、速やかに大会参加費も振り込んでいただきますようお願いします。特例として非会員の話題提供者も正会員と同じ参加費で参加申込みができます。

◆応募方法
  ・ 企画者以外に話題提供者を2名以上、合計3名以上でお申し込みください。
 ・

申込書を「各種書式のダウンロード」からダウンロードし、件名を「ラウンドテーブル申込―氏名」として、第23回大会事務局アドレス<mt.kinkitaikai@gmail.com>に送ってください。

 ・ 企画テーマの募集締め切りは 2026年1月12日(月・祝) です。
 ・ 申込書を受け付けた時点で、受付確認通知メールを送信いたします。1週間を過ぎても通知メールが届かない場合は、第23回大会事務局にご連絡ください。

お申込みいただいた企画・申込書は原稿のまま大会ホームページ及び支部ホームにページに掲載します。


◆倫理的配慮について
  ・ 発表時のスライドは、2枚目に下記の情報を記載してください。

本発表における倫理的配慮

 ・

発表にあたり、対象者や代諾者、所属機関の責任者から、同意を得ています。

発表に関わる開示すべき利益相反はありません。

 ・ 動画や写真、楽譜などの提示を含めて、著作権の侵害はありません。


 ラウンドテーブル申し込みは大会事務局アドレスへ

mt.kinkitaikai@gmail.com

応募締切 2026年1月12日(月・祝)



  
自主セッションワークののご案内 

第24回近畿学術大会で、音楽療法を実践してくださる方を募集します! 

 みなさんは、他の音楽療法士の方のセッションを受けたことはありますか?
もしくは、他の音楽療法士のセッションを見学している時に、ご自身も参加したいと思われたことはありませんか?
 今大会では、音楽療法士自身がクライエントとして(ロールプレイではなく)セッションに参加したら、自分自身の心や身体はどんな反応をするのだろうか? セラピストとして、自分の内側で起きる事柄と向き合う経験は重要ではないだろうか?と考え、実際に音楽療法士がセッションを受ける機会を作りたいと考えました。

そこで、第24回近畿学術大会で、音楽療法を実践してくださる方を募集します。支部大会に参加されている音楽療法士や音楽療法を志す人、音楽療法に興味のある人を対象に、音楽療法を実践してみませんか?
 評価とか、アドバイスではない、参加者からのフィードバックの中に、たくさんの気付きがあることと思います。 

◇実施方法

  ・ 自主セッションワークの時間は90分です。90分以内で自由に設定してください。
 ・

会場は外靴のまま入室する教室です。敷物等が必要な場合は各自ご用意ください。

 ・

楽器等必要な用具は各自ご用意ください。
会場に設置されている移動式机と椅子、AVシステム(マイク、プロジェクター+スクリーンまたは、大型TV+HDMIによる投影)はご使用いただけます。

 ・

AVシステムを使用される方は申込書へ記入してください。

会場にパソコンは設置されていませんのでご持参ください。
ご持参のパソコン本体にHDMI端子がない場合、必要な変換アダプターをご自身で準備してください。

◇応募資格

  ・

応募時点で企画者および実践者(主セラピスト)が日本音楽療法学会会員であり(近畿支部以外でも可)、2025年度の学会年会費が納入済みの会員に限ります。アシスタントやスタッフは非会員でもかまいません。

 ・

実践者(主セラピスト)のみのご応募も可能です。

 ・

実践者(主セラピスト)は日本音楽療法学会認定音楽療法士の資格を有する者に限ります。

 ・

応募されましたら、速やかに大会参加費を振り込んで頂きますようお願いします。特例として、非会員のアシスタントやスタッフも正会員と同じ参加費で参加申し込みができます。(応募用紙にお名前の記載をお願いします。)

◇応募方法

  ・

申込書を「各種書式のダウンロード」からダウンロードし、件名を「自主セッションワーク申し込み(氏名)」として第24回大会事務局アドレス<mt.kinkitaikai@gmail.com>に送ってください。

 ・

企画テーマの募集締め切りは2026年1月12日(月・祝)です。

 ・

申し込みを受け付けた時点で、受付確認通知メールを送信いたします。1週間を過ぎても通知メールが届かない場合は、第24回大会事務局にご連絡ください。

 ・

お申込みいただいた企画・申し込み書は原稿のまま大会ホームページ及び支部ホームページに掲載します。

◇倫理的配慮について

このセッションワークは、一般社団法人音楽療法学会近畿支部における、教育・研究を目的としたものであり、臨床治療を目的とするものではありません。セッションでは、参加者が音楽療法の体験を通じて、自らの気付きを元に、専門的学びを深めることを目的としています。
 参加される方々についての倫理的配慮事項はセッションを行う方だけでなく、参加される方にも確認していただけるよう書面でご用意ください。
自主セッションワークの同意書は支部ホームページに順次掲載予定です。

 
各種書式のダウンロード


 事例・実践的研究 テンプレート
 技法・方法論的研究 テンプレート
 基礎・学術的研究 テンプレート
 その他・自由 テンプレート
 発表についての同意書
 研究発表申込書
 ラウンドテーブル申込書
 自主セッションワーク申込書
 
会場へのアクセス

 

 
 
問い合わせ

第24回近畿学術大会実行委員会 事務局

mt.kinkitaikai@gmail.com





※講習会に関するお問い合わせはこちらからお願いします。
講習会企画委員会メールアドレス

   
 
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